徒然草紙~神社とか小説とか~

神社仏閣巡り・小説・歴史考察・石談義など、ごった煮ブログです。ちょっとトンデル時もあります(笑)。

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無限の暦~マヤ・カレンダー~

 現在、一般に出回っているマヤ・カレンダーは「13の月の暦」というもので、この暦では2013年12月に暦が終わる(つまり地球が終末を迎える)といわれています。
 が、本当のマヤの暦は、「月の暦(ツォルキ’ン)」だけでなく「太陽の暦(ハアブ)」もあり(いや、なんか17も暦があるというお話で、すごいです)、終わりはなく「無限∞」だそうです。

 マヤ・カレンダー NAGA K’U(ナガク’)奥義学校HPより

 何でマヤの暦は「月の暦」だけだと解釈され、それも2013年に暦が終わるというようにされてしまったのかは、マヤがスペインに踏みにじられたことと関係があるそうです。



 16世紀、マヤを植民地にしたスペイン人によってマヤの文化は壊滅状態におちいりました。
 中でも、聖地を破壊し、その上にキリスト教会を建てさせた、キリスト教司祭ディエゴ・デ・ランダを知る方もいらっしゃるでしょう。
 彼はマヤの古文書を全て焼き払い、広い範囲で徹底的な破壊を指示した人物です。
 ランダは矛盾した側面を持つ人物でした。
 マヤ文化を破壊する一方で、魅力的なマヤ文化に次第に興味を抱き、自ら研究を始めます。
 マヤ人からマヤ語を習いアルファベットに照らし合わせます。
 そして、彼のキリスト教思想の独自の解釈で調査した資料を作って、本国とバチカンに報告しました。
 残念ながら、マヤの文化の担い手であった神官は全て殺されていたことと、マヤ人に狂人と思われていたことから、ランダに真実のマヤ文化を語る者はいませんでした。


 その後、破壊によって放置され忘れ去られたマヤの聖地は、密林に覆われひっそりと約500年の時が流れます。
 20世紀になり、エリック・トンプソンという西洋人の考古学者が本格的なマヤの研究を始めます。
 しかし、マヤ文化に関する資料は、ランダが書いた文献以外なく、また当時のマヤ人達も過去の歴史から、トンプソンに真実を語ることはありませんでした。
 こうしてトンプソンは、ランダの資料を元に研究するしかありませんでした。
 そして現代においてもなお、マヤ文明に関する書籍を読むと、どれも西洋考古学者のトンプソンが研究した資料が基盤になっています。
 歴史を知ると、異文化を理解しない狭量な解釈によってゆがめられ、それが「マヤ文明」として現代にまで伝わってきているということがご理解いただけると思います。


 もちろん現代に至っても、植民地の名残のまま制圧されたマヤの先住民達は、身の危険を感じて「私は何も知りません」と多くを語ろうとはしません。
 しかし、真実のマヤ文化や先住民の教えは、少数の家系に何世代にも渡って口承で守られてきていたのです。
 マヤ先住民のリーダー、長老フンバツ・メンは、マヤ・イッツァエ族の口承文化を守った家系に生まれそれを継承しました。
 彼は、本来ならば門外不出の伝統的な教えを

「マヤの知恵が再びおとずれる光の時代に必要とされるであろう」

 という予言にのっとって、現在、世界中の人に向けて惜しみなく与えているのです。


 「13の月の暦」を発表したホゼ・アグエイアス博士も、長老フンバツ・メンから先住民の情報を得ました。
 しかし、博士が創作した暦は、前述の考古学者エリック・トンプソンの情報や博士独自の研究材料も複合されているので、「マヤ・カレンダー」とは全く異なるものと言えます。
 例として、2013年の終末論説は、トンプソンの解釈による情報です。
 マヤ先住民の伝承には終末論という思想は存在しないので、これを全面的に否定しています。

 歴史を振り返るとある意味において、侵略の歴史も必然であったのかもしれません。
 現代文明とは異質なマヤ文化が、こうして秘密にして大切に守られてきたのだから・・・。



(「NAGA K’U(ナガク’)奥義学校」の上記リンクページより引用させていただきました。m(_ _)m)


 マヤ・カレンダーのQ&Aを読んでいたんですが、マヤにとって要となる日は春分・夏至・秋分・冬至で、春分の日から一年が始まるのだとか。
 もともと農耕民族だった日本人からしたら、何だか親しみを感じます。

 「マヤ・カレンダー・チャートポスター」には興味ありますが、お、お金がない! です(T_T)。
 
 でも、「イン・ラケ’ッチ」や「マヤの性教育」は正直読みたいです。
 「Lost Sanctuary」の舞台イメージは、インドネシアやマヤ・アステカなんです。
 「マヤの性教育」は「女神の涙シリーズ」を書く上で必要な気がしますし。
(ミクシィのコミュでマヤの性教育システムのお話を聞いた時、「女神の涙シリーズ」で書いている神殿娼婦のシステムと似ていて、ちょっとびびりました。爆)


 何気に、マヤのシステムに惹かれる気持ちもあります、うん。
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