徒然草紙~神社とか小説とか~

神社仏閣巡り・小説・歴史考察・石談義など、ごった煮ブログです。ちょっとトンデル時もあります(笑)。

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NHKドラマ・「大化の改新」ブーイング 






NHKのドラマ「大化の改新」を見ました。


……なんですか、あれは?


まず、温ぅい青春ドラマだったこととか、謀略の天才な中臣鎌足が純朴な青年だったりとか、車持君与志古が大化の改新前に真人(不比等? 定恵?)を生んでいたりとか、理想論ばっかりとか。


をいをい、このあとの時代の展開をムチャクチャ無視してるやんッ!! と思いました。


とりあえず、一番のブーイングが、中大兄皇子に差し出されるはずの蘇我大姫(遠智娘・姪娘・乳娘の姉? 造姫(みやつこひめ)?)を奪った蘇我日向が、なんでそこにおんねん?? ですが――。


中大兄皇子はこののち古人大兄皇子や蘇我倉山田石川麻呂、有間皇子を殺し、


白村江の戦いのときに唐と新羅の連合軍に無謀な戦いをしかけて、思いっきり負けたりとか、


ドラマ中であれだけ大事にされていた飛鳥があっさり捨てられて、近江に遷都されたり、


戦いを忌んでいたのに壬申の乱が起こったりとか、


こういうことが起こることを予測していたかもしれない鎌足は、中大兄の息子の大友皇子と、中大兄の弟(兄?)の大海人皇子両方に娘を嫁がせていて、どっちが勝っても藤原氏を存続させるために、色々計算していたりとか、


鎌足の息子の真人かもしれない不比等が、父親を倣った方法をとって、他の豪族を押し退けて、藤原氏専横の基礎を築いたり、


その結果が血塗の長屋王事件だったりするんですよね。


ドラマのあの終わり方じゃ、かなり矛盾するような(汗)。


まず、鎌足は最初中大兄ではなく軽王子に躙りよっているんですよね。このとき、軽王子は寵妃・阿倍小足姫に命じて床を掃き清めたり、色んな接待を命じているみたいなんですけどね。


鎌足は神祇伯を自ら辞していたりしますし、決して中臣の爪弾きではありませんでした。


神道のほうを、傍流で後に大中臣となる家系に任せて、政治面でも祭祀面でも独占していきますし、鎌足は決してピュアではなかったような……。


どえらい政治家ですよね。不比等と同等の。


もっとドライで、感情に迫るばかりの作品でなかったらなぁ、と思います。


……自分、かなりシビアかもなぁ(^ _ ^;;)。




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